茨城県日立市の精神科・心療内科 日立梅ヶ丘病院 認知症疾患センター 精神科デイケア

m-ECTうつ病治療入院のご案内

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日立梅ヶ丘病院の自殺対策


死にたいという思いが頭から離れない

家族が塞ぎ込んでいて物も食べず「死にたい」と漏らしている


 原因は何であれ、人は限界を超えて精神が疲れてしまうと、うつ状態の蟻地獄に陥って、もがいてももがいても脱出できなくなってしまうようです。


 精神科医療の中には、修正型電気けいれん療法(m-ECT)というものがあって、これを受けることで、憑りつかれた悩み事から一端抜け出ることが出来るようです。抜け出した時に、自分の思考方法を変えてみたり認知の歪みを正すことで、同じ蟻地獄に戻らなくて済むようになります。


 電気けいれん療法(ECT)とは、前頭部に電気を流すことで、けいれんを起こし、脳の機能を修復する治療法です。うつ状態・躁状態・興奮状態・強い幻覚状態などに、高い効果や即効性があることが知られています。治療効果が高い反面、以前は患者さんに苦痛を与えてしまうこともある治療でした。
 全身麻酔することで患者さんへの苦痛を取り去る改良が成されたものが、修正型電気けいれん療法(m-ECT)となります。患者さんにとって好ましい修正型電気けいれん療法(m-ECT)ですが、全身麻酔をするために麻酔科医が必要となり、麻酔科医の確保が困難なことから普及していません。
 当院には麻酔科医が2名常勤しており、麻酔科医、精神科医、m-ECT担当看護師などが、チームで平成24年11月から平成28年4月末までの間に、患者さん305人に延べ1,045回のm-ECTを安全に実施しております。また、当院には臨床心理技術者(カウンセラー)6名、作業療法士(OT)10名が働いており、うつ病の休職者へのリワーク(復職支援プログラム)も行っています。そのスタッフが専門職として、カウンセリングや認知行動療法、作業療法等に関わっています。
 「死にたい」という蟻地獄から抜け出た時に、カウンセリングを受けたり、認知行動療法を学んだり、薬物療法を併用することで、同じ蟻地獄に嵌らないように成れるのです。


 m-ECTが適応か否かは、当院の医師によって判断させて戴きます。m-ECT治療の前には承諾書を記入して戴きます。他の医療機関からの御紹介の場合には、m-ECT治療終了後、元の医療機関への逆紹介を基本と致します。
 


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